『思い出架け箸』お持ち込みいただいた材料を使って、世界で唯一の御箸を、お誂えします。

お持ち込みいただく素材には、その材にゆかりある人達の大切な思い出や、懐かしい記憶がいっぱい詰まっているのではないでしょうか。

そんな思い出が詰まった素材から、一人ひとり専用の御箸をお誂えし、過去の懐かしい思い出と
今とをつなぐ架け橋(箸)となる1膳を制作したいと思っています。

制作にかかる費用は、「製材費」と「制作費」です。

「製材費」とは、その材料が御箸作りに適している材かどうかの見極めをする為に、製材して品質をチェックします。この製材と材の見極め料が「製材費3,000円~」です。

※材の大きさや量にもよりますので、「製材費3,000円から」という設定にしております。
詳しくは実際に材を見たうえで、ご相談させていただきます。

※御箸には適さなくても、箸置きなど小物の制作は十分可能です。

「製作費」とは、実際に御箸を作る作業費で、素材や形状により少し変わりますので、詳しくは下記の表をご参考下さい。

【価格表】

竹材の場合 「製材費3,000円」と、制作費:竹箸(1膳)「3,800円~」の合計です。
制作費は形状により異なり【四角形:3,800円】【節付き:4,000円】
【流線形:4,100円】【欠満月:4,300円】になります。
木材の場合 「製材費3,000円」と、制作費:木箸(1膳)「4,800円~」の合計です。
制作費は形状により異なり【四角形:4,800円】【流線形:5,100円】
【八角形:5,300円】【小判型:5,600円】になります。

 

ここから下はこれまでに制作した、お客様の思い出が詰まった
『思い出架け箸』の作品例です

屋久杉 【取り箸】と【箸置き】

貴重な『屋久杉』から制作した「取り箸」と「箸置き」

開店してすぐに作らせていただきましたので、もう16年程前になります。

茶道に詳しいお客様で、「自宅にある古い茶箪笥が痛んできて処分しようと思っているけれど、きれいな屋久杉の戸板だけは何かを作って手元に置いておきたいので、御箸が作れないか」と、ご相談がありました。

屋久杉はあまり硬い木材ではないので、普段使いの御箸は難しく、その代わりにお茶をされるお客様でしたので、取り箸という形でご提案させていただきました。

塗りも拭き漆で仕上げることで、屋久杉特有の緻密で美しい木目が浮かび上がり、御箸として新しい命を吹き込むことが出来ました。

出来上がった御箸を手渡した時の、お客様の笑顔は今でも忘れることが出来ません。

作らせていただいた私にとっても思い出に残る一膳となりました。

 

煤竹夫婦箸【箸置き付】

結婚式の記念品に両家の「父母」「祖父母」の皆様にプレゼントされました。

消えゆく稀少材『本煤竹』で作った「夫婦箸」と「箸置き」

こちらは結婚式の記念品として、両家の「ご両親」と「祖父母」の皆様に手渡しする御箸を作って欲しいというご依頼を受けました。

使ってほしいと持ち込まれた材料は、お婆さまのご実家が藁葺屋根の古民家だったらしく、そこで使用していたきれいな煤竹があるので、ぜひそれを使って夫婦箸を誂えてもらえませんかというお話でした。

渡された煤竹を見てみると厚みもしっかりしていて、十分に御箸が出来るサイズでしたので、夫婦箸と一緒に箸置きも作らせていただきました。

出来上がった御箸を新郎・新婦に手渡した時、お二人が「御箸なら毎日使ってもらえて、毎日私たちのことを思い出してもらえたらうれしいね」と話されていたのが今でも印象に残っています。

御箸とは人の心や思いが詰まった大切な食器だと、改めて心に刻めた、感慨深いご依頼でした。