螺鈿細工(らでんざいく)/インレイ[Inlay]
螺鈿とは真珠光沢をもつ貝殻を素地や塗装面にはめ込んで研ぎだす技法で、漆器や木工の世界で昔から行われてきた手間と時間のかかる加飾技法です。漆器の世界では分厚い貝をはめ込んだのを『螺鈿』薄い貝を張ったのを「青貝」と呼び分けています。
海外ではインレイと呼ばれ、作品に光の輝きをはめ込むという意味です。
特にギターの世界では美術工芸品レベルのインレイを施したギターが存在し、1本数百万円で取引されることも珍しくありません。
◆基本どの銘木材でもできますが、色の薄い材は貝の発色が弱くなり、あまりお勧めできません。
なるべく濃い色合いの銘木材を選んでいただいて、あとは「真珠貝/アバロン」どちらかを選択して下さい。
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菱型(ダイヤモンド) 【1連:5,500円(加工代)】
♦菱型に切れ込みの入った真珠貝をはめ込んだ螺鈿細工です。
奥が「アバロン(Abalone)」と呼ばれるメキシコ産のアワビ貝で、濃いピンク色や青緑色がマーブル模様に入り混じり、強い輝きを放ちます。
手前が「マザーオブパール(Mother-of-pearl)」と呼ばれる真珠貝で、白い真珠光沢の中に淡いピンク色や青緑色の輝きを放ちます。
【写真上 奥・アバロン/前・真珠貝】 14,500円 「黒檀箸(四角形)8,000円」+「螺鈿菱形5,500円」
【写真下 奥・アバロン/前・真珠貝】 14,500円 「紫紅木箸(四角形)8,000円」+「螺鈿菱形5,500円」
*お勧め形状「四角形」「流線形」
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猫目型(キャッツアイ) 【1連:5,500円(加工代)】 【2連:10,000円(加工代)】
★猫の目の形をした真珠貝をはめ込んだ螺鈿細工です。
奥が「アバロン(Abalone)」と呼ばれるメキシコ産のアワビ貝で、濃いピンク色や青緑色がマーブル模様に入り混じり、強い輝きを放ちます。
手前が「マザーオブパール(Mother-of-pearl)」と呼ばれる真珠貝で、白い真珠光沢の中に淡いピンク色や青緑色の輝きを放ちます。
【写真上(1連) 奥・アバロン/前・真珠貝】 15,000円 「黒檀箸(流線形)8,500円」+「螺鈿猫目5,500円」
【写真下(2連) 奥・アバロン/前・真珠貝】 19,500円 「黒檀箸(流線形)8,500円」+「猫目2連10,000円」
*お勧め形状「四角形」「流線形」
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丸型(サークル) 【1連:5,000円(加工代)】 【3連:12,000円(加工代)】
●丸い形をした真珠貝をはめ込んだ螺鈿細工です。
奥が「アバロン(Abalone)」と呼ばれるメキシコ産のアワビ貝で、濃いピンク色や青緑色がマーブル模様に入り混じり、強い輝きを放ちます。
手前が「マザーオブパール(Mother-of-pearl)」と呼ばれる真珠貝で、白い真珠光沢の中に淡いピンク色や青緑色の輝きを放ちます。
【写真上(1連) 奥・アバロン/前・真珠貝】 14,000円 「黒檀箸(四角形)8,000円」+「螺鈿丸型5,000円」
【写真下(3連) 奥・アバロン/前・真珠貝】 21,000円 「黒檀箸(四角形)8,000円」+「丸型3連12,000円」
*お勧め形状「四角形」「流線形」
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