きれいな煤竹が入手できました。

先日、久しぶりに材料の本煤竹を購入しました。

私が店を始めた20年ほど前は、本煤竹が1本5~6万円で買えたように記憶していますが、今ではその4~5倍の値段に上がっています。特に当店では誂えという形で御箸を作りますので、せっかくサイズを合わせて使いやすく作っても材料が悪ければ、見た目が汚く仕上がり、本当に気に入って使っていただくことは出来ません、それ故、材料を購入する際は実際に見て確認したうえで少々高価でも質の高い材を厳選して購入するのですが、本煤竹などは本当にピンからキリまで品質にバラツキがあり、近年では人工的に色を付けた人工物の煤竹などもあり、きれいな本煤竹は幻の希少材になってしまいました。

このような理由で、ここ数年なかなか気に入った本煤竹が見つかりませんでしたが、先日「京都府知事賞」を取った素晴らしく美しい本煤竹を購入する事が出来ました。これなら良い物を欲しいと願うお客様に自信を持ってお届けできる御箸を仕上げる事ができます。

御箸に使う材料に関しては、開店当初から揺らぐことなく、どこの御箸屋さんにも負けない品質の材を選んで購入し、納得のいく御箸を制作しているつもりです。

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