お盆休みのご案内

今年のお盆休みは12日(日)から16日(木)までの予定です。

11日(土)通常営業

12日(日)~16日(木)お盆休み

17日(金)からは通常営業です。

何卒よろしくお願い致します。

お求めやすい価格帯【1,000円~3,000円】の御箸

手彫り 銘木箸【花梨(中)/花梨(大)/黒檀(大)】 各2,500円
手彫り(夫婦箸)【曙・根来】¥6,000【箱代別】

お返しや、ちょっとしたプレゼントなど、リーズナブルな御箸をお探しの方に「お求めやすい価格帯の御箸」というページを作りました。

こちらに記載されている御箸は当店で制作した御箸ではありませんが、素材や形状、サイズなどを指定して作ってもらっている御箸です。知り合いの仕事の丁寧な職人さん達にお願いしていますので、作りもしっかりしていて、この価格帯では十分にお勧めできる御箸になります。

上記以外の御箸も記載しています。
ぜひ一度お目通し下さい。

お持ち込み材「思い出架け箸」の作品例に『癒蒼木箸』追加

癒蒼木 (ゆそうぼく)八角箸【箸置き付】

癒蒼木(ゆそうぼく)あまり聞きなれないこの木材は、世界で最も重たい木材として、古くは「ボーリングのボール」を作るのに使われたという記録があります。癒蒼木という漢字は、この木材の樹液が様々な病を癒す効果を持つ事と、時間の経過と共に蒼い緑色に変化する特徴から名付けられました。

更に、この木材は樹脂分を多く含み、船舶スクリューの軸受けとして重宝され、長年油をささなくてもそのまま使用できたと伝えられています。

今回の「思い出架け箸」は15年近く前になりますが、小豆島のお客様でした。定年までずっと捕鯨船に乗っていたお父様が、捕鯨船の船舶スクリューの軸受けに使われていた癒蒼木を記念に持っておられたそうです。

その癒蒼木の軸受けから、還暦の御祝用に御箸と箸置きを作って欲しいというご依頼でした。

確かその時は20膳程の御箸が作れて、親戚の方々に配られたそうです。
後日、みんな大変喜んでいたという内容の御礼の手紙と、小豆島の干しシイタケまで送っていただき、今まで食べた中で一番おいしいシイタケだったのを今でもよく覚えています。

商品代はきちんといただいたのに、御礼状やシイタケまで送っていただいた御厚意に深く感謝すると共に、私達にまで思い出の架け箸を広げていただいた御厚情は今でも大切な記憶として残っています。

日曜日の営業について

日曜日の営業について、よく問い合わせがあり、そのほとんどが日曜日しか行けないので
何とか少しでも開けてもらえませんかというお願いです。

私共も出来れば店頭に来ていただいて実際に御箸を手に取ってもらい、本当に気に入ったものをお渡ししたいと思っていますので、時間の都合が合えば日曜日でも営業する事がありました。

ただ材料の買い出しなどもあり、急にご依頼いただいても時間の都合がつけにくい場合もございます。

それなら前もって営業可能な日時をお伝えしておいた方がお客様も、私共も双方がやり易いのではないかと考え、今後は月ごとに日曜日営業可能な日時をホームページに記載する形を取りたいと思います。

今のところ7月の日曜日に営業できる時間帯は下記の通りです。

「1日/10時~12時」「8日/10時~12時」「15日/10時~12時」
「29日/10時~12時」を予定しています。

※急な予定で変更になる場合もありますので、ご来店希望の2・3日前に一度「電話」か「メール」で問い合わせ下さい。

何卒よろしくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

お持ち込み材「思い出架け箸」の作品例に『本煤竹・夫婦箸』追加

煤竹夫婦箸【箸置き付】
結婚式の記念品に両家の「父母」「祖父母」の皆様にプレゼントされました。

消えゆく稀少材『本煤竹』から誂えた「夫婦箸」と「箸置き」

こちらは結婚式の記念品として、両家の「ご両親」と「祖父母」の皆様に手渡しする御箸を作って欲しいというご依頼を受けました。

使ってほしいと持ち込まれた材料は、お婆さまのご実家が藁葺屋根の古民家だったらしく、そこで使用していたきれいな煤竹があるので、ぜひそれを使って夫婦箸を誂えてもらえませんかというお話でした。

渡された煤竹を見てみると厚みもしっかりしていて、十分に御箸が出来るサイズでしたので、夫婦箸と一緒に箸置きも作らせていただきました。

出来上がった御箸を新郎・新婦に手渡した時、お二人が「御箸なら毎日使ってもらえて、毎日私たちのことを思い出してもらえたらうれしいね」と話されていたのが今でも印象に残っています。

御箸とは人の心や思いが詰まった大切な食器だと、改めて心に刻めた、感慨深いご依頼でした。

来客用(おもてなし)の御箸に『利休箸』を追加しました。

利休箸【10膳組】

利休箸とは、千利休が考案した茶懐石用の御箸で、懐石料理を食べる際、お客様にお出しする「来客用」の御箸です。

元々の利休箸は26cmとかなり長いサイズで、女性には少々使いにくい御箸でしたが、この利休箸は24cmと少し短いサイズで制作し、男性女性どちらが使われても使いやすい御箸に仕上げています。

材質には利休箸の本場、奈良県の吉野杉を使用、昔ながらの本物の材質を使いながらも、現在の人達の使いやすさを追求した、大切なお客様用『おもてなし』の御箸です。

お持ち込み材『思い出架け箸』のページを追加しました。

先日、お約束していた『思い出架け箸』のページを追加しました。

『思い出架け箸』とは、「お持ち込みいただいた材料から記念に残る、世界で唯一の御箸を誂えますよ」という企画です。

お持ち込みいただく素材には、その材にゆかりある人達の大切な思い出や、懐かしい記憶がいっぱい詰まっているのではないでしょうか。

そんな思い出が詰まった素材から、一人ひとり専用の御箸をお誂えし、過去の懐かしい思い出と
今とをつなぐ架け橋(箸)となる1膳を制作したいと思っています。

 

材料の買い出しに行ってきました。

貴重な銘木材

先日、定休日に材料の買い出しに行ってきました。

今回は銘木材を中心に買いに行ったのですが、その時に銘木屋さんの社長から「ローズウッド類」がかなり値上がりしそうだという情報をいただきました。

その理由はローズウッド類のほとんどが、ワシントン条約に記載されてしまった為、かなり高騰しているとの事でした。

年々、資源が減少し、その保護には必要な措置ですが、我々木材を使う者にとっては本当に頭の痛い問題です。夏ごろまでは今ある材料で行けそうですが、秋ごろから価格を上げないといけない種類が出てきそうです。

新しい取り組みスタート「思い出架け箸(おもいでかけはし)」

屋久杉 取り箸

以前からずっと取り組みたくて、いつ始めようかと機会を伺っていたのが「思い出架け箸」(おもいでかけはし)という企画です。

簡単に言えば「お持ち込みいただいた材料を元に御箸をあつらえますよ」という企画です。

お持ち込みいただく素材には、その材にゆかりある人達の大切な思い出や、懐かしい記憶がいっぱい詰まっているのではないでしょうか。

そんな思い出が詰まった素材から、一人ひとり専用の御箸をお誂えし、過去の懐かしい思い出と
今とをつなぐ架け橋(箸)となる1膳を制作したいと思っています。

実は、これまでも何度かお持ち込みいただいた材料で作らせていただいた事はあるのですが、料金表などが全くなかったので、近日中に「思い出架け箸」のページを作りたいと思っています。

上記の写真は開店当初、16年程前になりますが茶箪笥の戸板(屋久杉)をお持ち込みいただいて、それから作った屋久杉の取り箸です。お茶をされているお客様でしたので、屋久杉の美しい木目を生かした取り箸を作って欲しいというご依頼をいただきました。

他にも制作例がありますので、少しずつ写真を載せていきたいと思います。

 

 

 

『母の日』に、手作りの御箸をプレゼントしませんか。

【母の日】のプレゼントに、色鮮やかな銘木箸

赤や紫、オレンジにピンク色まで、様々な色の御箸が並んでいますが、これらは全て天然の木材そのままの色で仕上げた御箸です。

カラフルな、これらの素材は女性に人気の銘木材で、世界中には我々の想像もつかない貴重で美しい素材があることに驚かされます。

そんな貴重な銘木材で作った御箸を、ぜひ『母の日』にプレゼントしてみませんか。

日本人なら誰もが毎日必ず使用する「おはし」は、他の食器や道具と比べても格段に使用頻度の高い大切な食器です。それ故、気に入った御箸で毎日のお食事を美味しく、楽しく、召し上がっていただければ、本当に喜ばれる母の日のプレゼントになると自負しております。

詳しくは『お勧め素材(女性用)』を見ていただければ分かりやすく、選びやすいのではないかと思います。銘木材以外に京銘竹もございます。ご不明な点があればお電話下さい。

ぜひ、今年の『母の日』は手作りの御箸で、おいしいご飯をお召し上がり下さい。

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