日曜日の営業について

日曜日の営業について、よく問い合わせがあり、そのほとんどが日曜日しか行けないので
何とか少しでも開けてもらえませんかというお願いです。

私共も出来れば店頭に来ていただいて実際に御箸を手に取ってもらい、本当に気に入ったものをお渡ししたいと思っていますので、時間の都合が合えば日曜日でも営業する事がありました。

ただ材料の買い出しなどもあり、急にご依頼いただいても時間の都合がつけにくい場合もございます。

それなら前もって営業可能な日時をお伝えしておいた方がお客様も、私共も双方がやり易いのではないかと考え、今後は月ごとに日曜日営業可能な日時をホームページに記載する形を取りたいと思います。

今のところ7月の日曜日に営業できる時間帯は下記の通りです。

「1日/10時~12時」「8日/10時~12時」「15日/10時~12時」
「29日/10時~12時」を予定しています。

※急な予定で変更になる場合もありますので、ご来店希望の2・3日前に一度「電話」か「メール」で問い合わせ下さい。

何卒よろしくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

お持ち込み材「思い出架け箸」の作品例に『本煤竹・夫婦箸』追加

煤竹夫婦箸【箸置き付】
結婚式の記念品に両家の「父母」「祖父母」の皆様にプレゼントされました。

消えゆく稀少材『本煤竹』から誂えた「夫婦箸」と「箸置き」

こちらは結婚式の記念品として、両家の「ご両親」と「祖父母」の皆様に手渡しする御箸を作って欲しいというご依頼を受けました。

使ってほしいと持ち込まれた材料は、お婆さまのご実家が藁葺屋根の古民家だったらしく、そこで使用していたきれいな煤竹があるので、ぜひそれを使って夫婦箸を誂えてもらえませんかというお話でした。

渡された煤竹を見てみると厚みもしっかりしていて、十分に御箸が出来るサイズでしたので、夫婦箸と一緒に箸置きも作らせていただきました。

出来上がった御箸を新郎・新婦に手渡した時、お二人が「御箸なら毎日使ってもらえて、毎日私たちのことを思い出してもらえたらうれしいね」と話されていたのが今でも印象に残っています。

御箸とは人の心や思いが詰まった大切な食器だと、改めて心に刻めた、感慨深いご依頼でした。

来客用(おもてなし)の御箸に『利休箸』を追加しました。

利休箸【10膳組】

利休箸とは、千利休が考案した茶懐石用の御箸で、懐石料理を食べる際、お客様にお出しする「来客用」の御箸です。

元々の利休箸は26cmとかなり長いサイズで、女性には少々使いにくい御箸でしたが、この利休箸は24cmと少し短いサイズで制作し、男性女性どちらが使われても使いやすい御箸に仕上げています。

材質には利休箸の本場、奈良県の吉野杉を使用、昔ながらの本物の材質を使いながらも、現在の人達の使いやすさを追求した、大切なお客様用『おもてなし』の御箸です。

お持ち込み材『思い出架け箸』のページを追加しました。

先日、お約束していた『思い出架け箸』のページを追加しました。

『思い出架け箸』とは、「お持ち込みいただいた材料から記念に残る、世界で唯一の御箸を誂えますよ」という企画です。

お持ち込みいただく素材には、その材にゆかりある人達の大切な思い出や、懐かしい記憶がいっぱい詰まっているのではないでしょうか。

そんな思い出が詰まった素材から、一人ひとり専用の御箸をお誂えし、過去の懐かしい思い出と
今とをつなぐ架け橋(箸)となる1膳を制作したいと思っています。

 

材料の買い出しに行ってきました。

貴重な銘木材

先日、定休日に材料の買い出しに行ってきました。

今回は銘木材を中心に買いに行ったのですが、その時に銘木屋さんの社長から「ローズウッド類」がかなり値上がりしそうだという情報をいただきました。

その理由はローズウッド類のほとんどが、ワシントン条約に記載されてしまった為、かなり高騰しているとの事でした。

年々、資源が減少し、その保護には必要な措置ですが、我々木材を使う者にとっては本当に頭の痛い問題です。夏ごろまでは今ある材料で行けそうですが、秋ごろから価格を上げないといけない種類が出てきそうです。

新しい取り組みスタート「思い出架け箸(おもいでかけはし)」

屋久杉 取り箸

以前からずっと取り組みたくて、いつ始めようかと機会を伺っていたのが「思い出架け箸」(おもいでかけはし)という企画です。

簡単に言えば「お持ち込みいただいた材料を元に御箸をあつらえますよ」という企画です。

お持ち込みいただく素材には、その材にゆかりある人達の大切な思い出や、懐かしい記憶がいっぱい詰まっているのではないでしょうか。

そんな思い出が詰まった素材から、一人ひとり専用の御箸をお誂えし、過去の懐かしい思い出と
今とをつなぐ架け橋(箸)となる1膳を制作したいと思っています。

実は、これまでも何度かお持ち込みいただいた材料で作らせていただいた事はあるのですが、料金表などが全くなかったので、近日中に「思い出架け箸」のページを作りたいと思っています。

上記の写真は開店当初、16年程前になりますが茶箪笥の戸板(屋久杉)をお持ち込みいただいて、それから作った屋久杉の取り箸です。お茶をされているお客様でしたので、屋久杉の美しい木目を生かした取り箸を作って欲しいというご依頼をいただきました。

他にも制作例がありますので、少しずつ写真を載せていきたいと思います。

 

 

 

『母の日』に、手作りの御箸をプレゼントしませんか。

【母の日】のプレゼントに、色鮮やかな銘木箸

赤や紫、オレンジにピンク色まで、様々な色の御箸が並んでいますが、これらは全て天然の木材そのままの色で仕上げた御箸です。

カラフルな、これらの素材は女性に人気の銘木材で、世界中には我々の想像もつかない貴重で美しい素材があることに驚かされます。

そんな貴重な銘木材で作った御箸を、ぜひ『母の日』にプレゼントしてみませんか。

日本人なら誰もが毎日必ず使用する「おはし」は、他の食器や道具と比べても格段に使用頻度の高い大切な食器です。それ故、気に入った御箸で毎日のお食事を美味しく、楽しく、召し上がっていただければ、本当に喜ばれる母の日のプレゼントになると自負しております。

詳しくは『お勧め素材(女性用)』を見ていただければ分かりやすく、選びやすいのではないかと思います。銘木材以外に京銘竹もございます。ご不明な点があればお電話下さい。

ぜひ、今年の『母の日』は手作りの御箸で、おいしいご飯をお召し上がり下さい。

『バーズアイ・メイプル』【楓(鳥目杢)】の御箸

楓(鳥目杢)【八角形】

『バーズアイ・メイプル』漢字にすると『楓(鳥目杢)』になると思います。

鳥の目のような細かい紋様(杢:もく)が浮かんだ稀少材で、美しい紋様を生かした化粧パネルや、高級家具材などに利用される高級木材です。

今回の材は、狂いもほとんどなく、紋様も非常にきれいで、質の高い御箸に仕上がりました。塗りは漆で仕上げることで紋様がきれいに浮かび上がり、今回は「茶色い漆」と「黒い漆」の2種類をご用意しました。

価格はどちらも『¥7,500』です。

 

結婚式のプレゼントに『紅紫檀箸(八角形)』の、ご依頼をいただきました。

紅紫檀箸【八角形】

兵庫県のお客様より、結婚式の記念品に『紅紫檀箸』のご依頼を受け、作らせていただきました。

紅紫檀は御箸にするのが非常に難しい材料で、10膳分木取りして使えるのは3~4膳程しか使えません。その中から、本当にきれいな紅紫檀を選んで御箸にするのは職人の腕の見せ所であり、紅紫檀の御箸が高価な理由は、この作りにくさと稀少価値の高さです。

今回は材料の質が非常に高く、濃い紅色と黒褐色の木目が炎のように美しく入り混じっています。
手前味噌ながら、十分納得のいく御箸に仕上がりました。

上記のセットに「のし紙」を巻いて、「あつらえ書」を同封して、本日送らせていただきます。

ずっと記憶に残る、素晴らしい結婚式になる事をお祈りしています。

 

 

ゴールデンウィークの営業案内

ゴールデンウィークの営業ですが、いつも通り「木曜日」「日曜日」を定休日にします。

【4月】28日(土)/29日(日)/30日(月)

【5月】1日(火)/2日(水)/3日(木)4日(金)/5日(土)/6日(日)/7日(月)

※赤字が定休日です。

≪お願い≫4月28日は営業していますが、店主が材料買い出しで留守になる為、プレゼント用の「きれいな包装」や、「のし紙」のご用意が出来ません。何卒悪しからず、ご了承下さい。

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