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兵庫県のお客様より、結婚式の記念品に『紅紫檀箸』のご依頼を受け、作らせていただきました。
紅紫檀は御箸にするのが非常に難しい材料で、10膳分木取りして使えるのは3~4膳程しか使えません。その中から、本当にきれいな紅紫檀を選んで御箸にするのは職人の腕の見せ所であり、紅紫檀の御箸が高価な理由は、この作りにくさと稀少価値の高さです。
今回は材料の質が非常に高く、濃い紅色と黒褐色の木目が炎のように美しく入り混じっています。
手前味噌ながら、十分納得のいく御箸に仕上がりました。
上記のセットに「のし紙」を巻いて、「あつらえ書」を同封して、本日送らせていただきます。
ずっと記憶に残る、素晴らしい結婚式になる事をお祈りしています。